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ピックルボールの資格|コーディネーター・コーチ・審判の条件と費用

ピックルボールの資格|コーディネーター・コーチ・審判の条件と費用

ピックルボールの資格とは、一般財団法人ピックルボール日本連盟(PJ)が認定する、普及・指導・審判の資格のことです。連盟の資格情報のページは、体験会などで普及活動を担う「普及の資格」(コーディネーター資格)と、技術の指導や審判を担う「指導・審判の資格」(スタートコーチ資格・RPOコーチ資格・レフェリー資格)の2つに分けて案内しています。

結論から言うと、最初に取るのはコーディネーター資格です。19歳以上のPJ個人会員で、ルールを理解して1人でゲームを進められる人が対象で、受講料は10,000円(税込)、試験や認定料はありません。指導者の資格はコーディネーター資格→スタートコーチ資格→RPOコーチ資格の順に段階を踏み、審判の資格はレフェリー資格のレベル1(16歳以上・4時間・6,600〜7,700円)から始めて、1年以上の間隔をあけてレベル2、レベル3へ進みます。どの資格も受講にはPJ個人会員の登録(一般4,000円/年・19歳以下2,500円/年)が必要です。

この記事の要点

  • 資格は「普及の資格」(コーディネーター資格)と「指導・審判の資格」(スタートコーチ資格・RPOコーチ資格・レフェリー資格)の2系統です
  • コーディネーター資格は19歳以上のPJ個人会員が対象で、AコースとBコースのどちらも受講料10,000円(税込)。試験や認定料はなく、修了すれば受講完了です
  • レフェリー資格は3段階で、レベル1は会員登録済みで満16歳以上なら経験を問わず受講でき、4時間の講習で6,600〜7,700円。レベル2はレベル1から1年以上あけて4時間・9,900円(会員価格)です
  • スタートコーチ資格は2026年10月10日の時点で連盟のページが「現在調整中」、RPOコーチ資格は提携先の国際団体の制度によるため概要だけの案内です
  • 会員登録は登録日から1年間有効で、支払いはクレジットカードのみ。資格取得者がいるチームは546団体(コーディネーター)と100団体(スタートコーチ)です

対象読者: 地域の体験会やクラブの運営を手伝いたい人、将来コーチとして教えたい人、大会で審判をしたい人、子どものサークルに資格を持つ人を置きたい保護者。

読了後にできること: 自分が取る資格と順番を決め、会員登録から申し込み、受講料の支払いまでの流れを公式ページで進められます。

情報の確認日: 2026年10月10日。連盟は受講条件と受講料を「現時点の仮の基準」と注記していて、制度の整備にともない変わることがあります。申し込む前に必ず公式ページで確認してください。連盟そのものは「ピックルボール日本連盟とは」、競技は「ピックルボールとは」で先に読めます。

資格の全体像: 普及の資格と指導・審判の資格

連盟の資格は、普及・指導・審判を担う人材の質を保つために作られていて、役割ごとに必要な知識・技術・倫理観を学びます。指導者の資格はコーディネーター資格が入口で、スタートコーチ資格、RPOコーチ資格と段階を踏みます。審判の資格はレフェリー資格のレベル1から3で、別の系統です。

コーディネーター資格(19歳以上のPJ個人会員・10,000円)、スタートコーチ資格(コーディネーター資格の取得が必要・調整中)、RPOコーチ資格(提携先の国際団体の制度による・概要のみ案内)、レフェリー資格 レベル1(会員登録済みで満16歳以上・6,600〜7,700円)、レフェリー資格 レベル2(レベル1取得から1年以上・9,900円(会員価格))の表に、指導者の資格はコーディネーター資格が入口の注記を添えた図
資格の一覧

資格の一覧

資格 役割 対象 受講料(税込)
コーディネーター資格 体験会などで普及活動を担う。技術指導はできない 19歳以上のPJ個人会員 10,000円
スタートコーチ資格 体験会・入門クラスでの指導 コーディネーター資格の取得が必要 調整中
RPOコーチ資格 国際基準の指導者資格 提携先の国際団体の制度による 概要のみ案内
レフェリー資格 レベル1 クラブ・地域大会でのジャッジやスコアキーピング 会員登録済みで満16歳以上 6,600〜7,700円
レフェリー資格 レベル2 都道府県規模の大会で主審 レベル1取得から1年以上 9,900円(会員価格)
レフェリー資格 レベル3 全国大会・国際大会レベルで主審・審判長 レベル2取得から1年以上と推薦 金額未定

連盟の用語ガイドは、RPO(Racket Professional Organization)をアメリカで認定している国際コーチの資格、レフェリーのレベル1〜3を国内3段階の審判資格と説明しています。

コーディネーター資格: 19歳以上・10,000円・試験なし

コーディネーター資格のページは、地域や社会でピックルボールの普及活動に取り組む人が、体験会をスムーズに進められるようになる資格と説明しています。参加者に安全に楽しくプレーしてもらい、「もう一度やってみたい」と思える体験会にすることが使命で、技術を指導できる資格ではありません。2026年10月1日以降、同等の資格だったアンバサダー資格と統合し、名称をコーディネーター資格に統一しています。

対象(地域のクラスや体験会の運営に関わりたい人、指導者資格の取得を目指す人)、年齢(19歳以上)、会員(PJ個人会員であること)、ルールの理解(ピックルボールのルールを理解し、1人でゲームを進められること)の4行に、試験や認定料はなく、修了すれば受講完了ですの注記を添えた図
対象とコースの表

対象とコースの表

項目 内容
対象 地域のクラスや体験会の運営に関わりたい人、指導者資格の取得を目指す人
年齢 19歳以上
会員 PJ個人会員であること
ルールの理解 ピックルボールのルールを理解し、1人でゲームを進められること
Aコース 受講費用10,000円(税込)。座学は自宅で学び、当日はテストのあと3時間の講習
Bコース 受講費用10,000円(税込)。座学と実技を講師と一緒に受講する約5時間のコース

試験や認定料はなく、修了すれば受講完了です。申し込みは3つの方法から選びます。日程が決まっている資格は開催予定の一覧から日程を選んで申し込み、個人で受講を希望する場合はいつでも申し込めて連盟が会場を確保し、団体・企業で開催を希望する場合は連盟が講師を決めます。ページのよくある質問は、指導経験がなくても受講でき、指導者資格を目指さない人も地域クラスの運営ボランティアの基礎知識として役立つと答えています。ルールの理解は「ルールを初心者向けに簡単整理」と「ルールブックの入手先と読み方」で確かめられます。

スタートコーチ資格とRPOコーチ資格

スタートコーチ資格のページは、指導者資格制度における最初の資格と位置づけられていますが、2026年10月10日の時点で「現在調整中です。確定次第お知らせいたします」の案内だけです。資格情報のページでは、体験会・入門クラスでの指導が行える資格で、受講にはコーディネーター資格の取得が必要と書かれています。

RPOコーチ資格のページは、連盟がRPO(Racket Pro)と提携して資格取得の機会を提供し、日本スポーツ協会(JSPO)の公認スポーツ指導者制度と連携していると説明しています。最高レベルのL3の指導者はPPAのトッププロを指導でき、取得後も情報の定期的な更新と継続的な教育をレベル1から実施する点を特徴に挙げています。開催は随時、会員メールとサイトで告知し、受講条件・費用・スケジュールは提携先の国際団体の制度によるため、ページでは概要だけの案内です。

コーディネーター資格(体験会をスムーズに進められるようになる資格)、スタートコーチ資格(体験会・入門クラスでの指導)、RPOコーチ資格(国際基準の指導者資格)の3段の階段の図
指導者の資格の段階

レフェリー資格: レベル1から3の条件と費用

レフェリー資格のページは、3段階の審判資格の取得条件を案内しています。上位レベルの受講には、下位レベルの取得後1年以上の間隔をあける必要があります。

レベルごとの条件と費用の表

レベル 受講条件 受講時間 受講料(税込) できること
レベル1 会員登録済みで満16歳以上。プレー経験・審判経験は問わない 4時間 6,600〜7,700円 クラブ・地域大会でのジャッジやスコアキーピング
レベル2 レベル1取得から1年以上。大会での審判実績があることが望ましい 4時間 9,900円(会員価格) 都道府県規模の大会で主審
レベル3 レベル2取得から1年以上と全国・国際大会レベルの審判実績。所属都道府県連盟の推薦 複数日 金額未定 全国大会・国際大会レベルで主審・審判長

レベル1と2の講習は、競技規則の理解、コールの実技演習、スコアキーピング、フォルト判定の実例研究、審判としての心構えとコミュニケーションを各4時間で学びます。レベル3は全国・国際大会規模での審判統括、複数コートの管理、抗議やトラブルの対応、大会規定の解釈、他の審判員への指導方法が加わります。受講料は開催地・時期により変動し、レベル3の受講料と開催形態は未確定とページに書かれています。申し込みの流れは、会員登録の確認、資格への申し込み、受講料のクレジットカード支払い、座学講習のあとの実技評価、合格後の認定登録の5段です。判定の基準は「アウトとフォルトの判定基準」、コールの読み上げは「得点の数え方」で予習できます。

必要な会員登録と登録規程

どの資格も受講にはPJ個人会員の登録が必要です。PJ個人会員登録のページによると、一般(19歳以上)は4,000円/年、U19(登録日時点で19歳以下)は2,500円/年で、会員期間は登録日から1年間です。支払いはクレジットカードのみで、決済完了後の払い戻しはなく、2026年4月15日に価格を改定しています。会員番号の付与には1〜2日かかり、紙の会員証は発行されません。会員登録システムは統合の準備中で、統合前の2団体の会員はそれぞれの旧ログインから有効期限を確かめる案内です。

一般(19歳以上)(4,000円/年・税込)、U19(登録日時点で19歳以下)(2,500円/年・税込)、会員有効期間(登録日(入会日)から1年間)、支払い(クレジットカードのみ)の4行に、会員番号の付与には1〜2日かかりの注記を添えた図
会員登録の表

会員登録の表

項目 内容
一般(19歳以上) 4,000円/年・税込
U19(登録日時点で19歳以下) 2,500円/年・税込
会員有効期間 登録日(入会日)から1年間。年度単位ではない
支払い クレジットカードのみ。払い戻しなし
会員番号 付与に1〜2日。マイアカウントで確認し、紙の会員証はない

PJ審判部のページに載る「選手・審判員および指導員等登録規程」は、連盟が主催・後援する大会に出場する選手、金銭的報酬を得てピックルボール活動を行う人、連盟が公認する審判員・指導員・トレーナーは連盟に登録しなければならないと定め、登録と更新に研修を義務づけることができるとしています。大会に出る時の選手登録の扱いは「国内の大会の種類と出方」で読めます。

資格取得者がいるチームの数と日程の探し方

連盟は資格取得者がいるチーム(団体)の一覧を公開していて、2026年9月25日現在でコーディネーター資格の取得者がいるチームは546団体、スタートコーチ資格の取得者がいるチームは100団体です。地方別の数は次のとおりで、ほかに海外が2団体あります。

北海道・東北(40団体・5団体)、関東(217団体・44団体)、中部(77団体・17団体)、近畿(95団体・12団体)、中国・四国(49団体・10団体)、九州・沖縄(66団体・12団体)をコーディネーター資格の取得者がいる団体とスタートコーチ資格の取得者がいる団体の2列で並べ、コーディネーター資格の取得者がいるチームは546団体の注記を添えた図
地方別の団体数(2026年9月25日現在)

地方別の団体数(2026年9月25日現在)

地方 コーディネーター資格の取得者がいる団体 スタートコーチ資格の取得者がいる団体
北海道・東北 40団体 5団体
関東 217団体 44団体
中部 77団体 17団体
近畿 95団体 12団体
中国・四国 49団体 10団体
九州・沖縄 66団体 12団体

資格を持つ人がいるチームを探して入る方法は「サークルの探し方」に、教わる側としてスクールを選ぶ方法は「スクールの選び方」にまとめています。講習の日程は資格取得カレンダーに載りますが、2026年10月10日の時点で「2026年10月以降のスケジュールは現在調整中」と案内されていて、日程の追加や地方開催の要望は問い合わせフォームの「資格・講習会」区分で受け付けています。

資格を取る手順

決めるのは目的、順番、会員登録、日程の4つです。

  1. 目的を決める: 体験会の運営を手伝うならコーディネーター資格、教えたいならその先のスタートコーチ資格、審判ならレフェリー資格です
  2. 会員登録をする: PJ個人会員(一般4,000円・U19 2,500円)に登録し、会員番号の付与(1〜2日)を待ちます
  3. 資格に申し込む: コーディネーター資格は日程が決まっている会から選ぶか、個人や団体で開催を希望します。レフェリー資格はレベル1から申し込みます
  4. 日程を確かめる: 資格取得カレンダーが調整中の間は、問い合わせフォームの「資格・講習会」区分で日程を聞きます

体験会の運営に関わる前に、連盟のマナー9箇条を「ピックルボールのマナー」で読んでおくと、参加者への案内がしやすくなります。

よくある質問

Q. ピックルボールの資格は何から取ればよいですか?

A. コーディネーター資格です。19歳以上のPJ個人会員が対象で、受講料は10,000円(税込)、試験や認定料はありません。指導者資格(スタートコーチ以降)を受講するには、コーディネーター資格の取得が必要です。

Q. 指導経験がなくても受講できますか?

A. できます。コーディネーター資格のページのよくある質問は、指導経験は問わないと答えています。条件はルールを理解して1人でゲームを進められることです。

Q. 審判の資格はいくらかかりますか?

A. レフェリー資格のレベル1は4時間の講習で6,600〜7,700円(税込)、レベル2は4時間で9,900円(会員価格)です。レベル3は複数日で受講料は未定と案内されています。受講料は開催地・時期により変動します。

Q. 会員登録は必要ですか?

A. 必要です。どの資格も受講にはPJ個人会員の登録が要り、一般は4,000円/年、19歳以下は2,500円/年、会員期間は登録日から1年間です。支払いはクレジットカードのみです。

Q. スタートコーチ資格はいつ受けられますか?

A. 2026年10月10日の時点で、連盟のページは「現在調整中」です。確定次第お知らせすると案内されているので、会員メールと公式サイトを待ちます。

Q. 資格を持つ人がいるチームはどれくらいありますか?

A. 2026年9月25日現在で、コーディネーター資格の取得者がいるチームは546団体、スタートコーチ資格の取得者がいるチームは100団体です。関東が217団体と44団体で最も多く、近畿が95団体と12団体で続きます。

参考・出典

この記事の料金・日程・規定は、2026年10月9日に各公式ページを開いて確認した内容です。変更されることがあるので、利用の前に公式ページでご確認ください。

この記事の資格の種類・条件・受講料・会員登録・団体数は、2026年10月10日に一般財団法人ピックルボール日本連盟の公式サイトを開いて確認した内容です。連盟は受講条件と受講料を「現時点の仮の基準」と注記しています。申し込む前に必ず公式ページで確かめてください。

最終更新日: 2026年10月22日

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