PICKLE GUIDE ピックルボールのガイドが見つかる

PICKLE GUIDE JOURNAL

記事を読む ピックルボールを始める・続ける・上達する
大会・イベント

ピックルボール大会の種類と探し方|国内編・エントリーの流れ

ピックルボール大会の種類と探し方|国内編・エントリーの流れ

ピックルボールの大会とは、主催者が決めた区分(年齢・レベル・種目)ごとに参加者を集めて試合を行う催しのことです。国内では、一般財団法人ピックルボール日本連盟が主催・公認・後援する大会と、施設やクラブが独自に開く大会が並んでいます。

結論から言うと、大会の情報は連盟の「お知らせ」で大会名の頭に付く【主催大会】【後援大会】などの区分を見て探すのが近道です。初めて出るなら、レベル別(DUPR や自己申告のレーティング別)の枠がある大会を選び、会員登録と DUPR の準備をエントリー開始の前に済ませておくと慌てません。日程と参加費は大会ごとに違うので、必ず要項で確かめてください。

この記事の要点

  • 連盟の区分では、大会は「国際大会」「主催大会」「公認大会」「ツアー」「その他」に分かれています
  • 大会情報は連盟のお知らせ一覧で、大会名の前の【主催大会】【後援大会】【国際大会】の表示から探せます
  • 連盟の大会に出るには会員登録が必要で、レベル分けには DUPR というレーティングが使われています
  • 2026 年 9 月 29 日に要項を読めた大会の日程・参加費を表にまとめました(予定・要公式確認)
  • 参加費は「会費」「登録料」「種目ごとの料金」「手数料」に分けて見ると比べやすくなります

対象読者: 練習会や体験会でピックルボールに慣れてきて、そろそろ大会に出てみたい人。どんな大会があるのか全体像をつかみたい人。

読了後にできること: 自分に合う大会を 1 つ選び、エントリー開始日までに必要な準備(会員登録・DUPR・ペア探し)を順番に進められます。

国内のピックルボール大会は5つの区分

国内の大会は、連盟の参加するのページで 5 つの区分に整理されています。区分を知っておくと、お知らせの見出しを見ただけで「どんな大会か」の見当がつくようになります。

国内の大会を国際大会、主催大会、公認大会、ツアー、その他の5つの区分に分け、それぞれ出る人の目安を添えた図
国内の大会は5つの区分

連盟の大会区分の比較

連盟のページに書かれている区分を、表にまとめました。説明は要約です。細かな条件は各大会の要項で確認してください。

区分 連盟ページの説明(要約) 出る人の目安
国際大会 GPF(世界ピックルボール連盟)や APA(アジアの連盟)など国際組織が公認する大会 海外の選手と戦いたい人。枠や資格が細かく決まることが多い
主催大会 一般財団法人ピックルボール日本連盟が主催する大会 レベル別の枠があれば初出場の人も候補になる
公認大会 連盟が認めた県協会が運営する大会 地元で出やすい大会を探したい人
ツアー 連盟が主催し、賞金がかかったプロの国内大会(ページ上の区分名は統合前からの「JPA TOURS」。大会名では「PJ TOP TOUR」と表記) 上級者・プロを目指す人
その他 連盟が関わる企画大会 企画の内容しだい

同じページには、大会に出るには連盟の選手登録が必要なこと(団体登録は任意)と、大会でのプレーヤーのレベルに「DUPR」というレーティングを使っていることも書かれています。競技の全体像から知りたい人は、ピックルボールとは?の記事を先に読んでおくと話がつながります。

後援大会と地域の大会

5 つの区分とは別に、連盟のお知らせ一覧には【後援大会】という表示もあります。これは施設や民間の主催者が開き、連盟が後援する大会です。後援大会は主催者ごとに申込先や参加条件が違うので、連盟のお知らせから主催者のページへ移って要項を読むことになります。

このほか、施設やクラブが自分たちで開く小さな大会もあります。地域の練習会の延長のような雰囲気のものも多く、はじめての大会として選ぶ人もいます。こうした大会は施設の公式サイトやお知らせで告知されます。

大会の情報を探す3つの場所

大会の情報は 1 か所にまとまっていません。探す場所を 3 つに決めておくと、見落としが減ります。

大会の情報を連盟のお知らせ一覧、施設と主催者のページ、エントリーの窓口になるサイトの3つの場所で探し、要項のリンクから申し込む流れを示した図
大会情報を探す3つの場所

連盟のお知らせを読む

いちばん確実なのは、連盟のお知らせ一覧です。大会の見出しは「【主催大会/静岡県沼津市】」のように、区分と開催地から始まります。区分の後ろの〈開催案内〉〈仮要項公開〉〈本要項公開〉といった言葉で、情報がどこまで固まっているかも分かります。仮要項の段階では日程や参加費が変わることがあるので、エントリーの前に本要項が出ているかを確かめます。

2026 年 4 月の統合の前に使われていた 2 つのサイトも残っています。統合前の協会側のサイトには大会一覧が、統合前の連盟側のサイトには大会・イベントの一覧があり、どちらのページにも「統合後の新サイトはこちら」という案内が出ています。過去の大会の雰囲気を知るには役立ちますが、これから出る大会は新しいお知らせ一覧で確かめるのが安全です。

施設と主催者のページ

後援大会や施設の大会は、主催者のページが正式な情報源です。たとえば連盟が後援する「大阪オープン2026」は、大会の特設ページに主催者・会場・区分・エントリー先がまとめられています。関西のコートを探している人は、大阪のピックルボールコートの記事もあわせて読むと、大会の前に練習できる場所が見つかります。

エントリーの窓口になるサイト

申し込みは、要項で指定された大会管理サイトから行うのが一般的です。9 月 29 日に読めた要項では、PJ沼津オープン2026 が「Tournated」、大阪オープン2026 が「pickleballbrackets.com」、プロの国際シリーズが「PickleballTournaments.com」を窓口にしていました。大会ごとに窓口が違うため、要項に書かれたリンクから入るのがいちばん確実です。

2026年9月29日に要項を読めた大会

ここでは、2026 年 9 月 29 日に連盟や主催者の公式ページで日程と参加費を読めた大会だけを並べます。どれも予定であり、変更される場合があります。エントリーの前に必ず公式ページで確認してください。

2026年9月29日に要項を読めた大会として、10月の大阪オープン2026と12月の沼津オープン、チャンピオンシップス、Tokyo Challengerを日程順に並べた図
9月29日に読めた大会

連盟の主催大会と国際シリーズ

大会名 日程(予定) 会場 参加費など(公式の記載) 申込の方式
PJ沼津オープン2026 2026 年 12 月 5 日(土)〜6 日(日) 香陵アリーナ(沼津市総合体育館) シングルス 9,000 円(税込)、ダブルス 16,000 円(税込・ペア料金)。別途システム利用料・決済手数料 Tournated で先着順。受付は 10 月 5 日 19:00〜11 月 20 日 23:59
第3回 PJピックルボールチャンピオンシップス in Japan 2026 年 12 月 7 日(月)〜11 日(金) 有明テニスの森 登録料 12,000 円(大会記念Tシャツ込み)。ブラケット料は Open がペアで 16,000 円、Skill がペアで 6,000 円 先着順。申し込み開始は 8 月 20 日
PPA Asia 125 PJ Tokyo Challenger 2026 2026 年 12 月 7 日(月)〜9 日(水) 有明テニスの森 連盟の会費に加えて、PickleballTournaments.com でブラケット料を支払う 先着順ではなく、全員がいったんウェイトリストに入る

沼津の大会は、区分として 19 歳以上・35 歳以上・50 歳以上のオープンと、DUPR 3.5 未満の枠が要項に書かれています。チャンピオンシップスは募集人員 2,000 人、コート 60 面の大会で、Skill(レーティング別)や Senior(年齢別)の枠があります。Tokyo Challenger はプロの枠です。

後援大会

大会名 日程(予定) 会場 区分とエントリー先(公式の記載)
大阪オープン2026 2026 年 10 月 22 日(木)〜25 日(日) 江坂テニスセンター(大阪府吹田市) PRO・Skill・Age・Junior の 4 区分。エントリーは pickleballbrackets.com。コートは 36 面(雨天時はインドア 14 面)

大阪オープン2026 の参加費は、特設ページの本文からは読み取れなかったため載せていません。エントリー先のページで確認してください。

大会にエントリーするまでの流れ

大会の申し込みは、エントリー画面を開く前の準備で差がつきます。特に会員登録は番号が出るまで日数がかかるので、先に済ませておきます。

会員登録とDUPRを先に済ませ、要項を開いて出場の条件を読み、種目とペアを決め、受付開始日に申し込み、支払いとキャンセル期限を控えるまでの流れを示した図
エントリーまでの流れ

事前に済ませる2つの準備

1 つ目は連盟の会員登録です。連盟の個人会員登録のページでは、年会費は一般会員 4,000 円(税込)、19 歳以下 2,500 円(税込)と案内されています(2026 年 4 月 15 日の価格改定後の金額)。有効期間は入会日から 1 年間で、会員番号が付くまで 1〜2 日かかると書かれています。統合前にどちらかの団体の会員だった人は、大会ページに有効期限の確かめ方が案内されています。

2 つ目は DUPR です。連盟のレーティングのページでは、DUPR を「Dynamic Universal Pickleball Rating」の略で、プレーヤーの実力を評価するレーティングの仕組みと説明しています。沼津の大会のように、DUPR の取得と大会管理サイトとの連携を条件にしている大会もあります。

エントリーの7つの手順

  1. 出たい大会の要項を開く: お知らせ一覧から大会ページへ進み、仮要項か本要項かを確かめます
  2. 出場の条件を読む: 会員登録の要否、年齢の基準日、レーティングの上限や下限を確認します
  3. 会員登録を済ませる: 未登録なら登録し、会員番号が出るのを待ちます
  4. DUPR を用意する: アカウントを作り、要項で求められていれば大会管理サイトと連携します
  5. 種目とペアを決める: ダブルスはペアで申し込むことが多いので、相手と種目・区分をそろえます
  6. 受付開始日に申し込む: 先着順の大会は受付開始の日時にすぐ埋まることがあります
  7. 支払いとキャンセル期限を控える: 支払い方法、キャンセル料がかかり始める日を手帳に書いておきます

ルールに自信がない人は、エントリーの前にピックルボールのルールの整理でサーブやスコアの数え方を見直しておくと、当日落ち着いて試合に入れます。

初めて出る大会の選び方と参加費の考え方

初めての大会は、勝ち負けよりも「最後まで気持ちよく試合ができるか」で選ぶのがおすすめです。区分と参加費の見方を押さえておくと、自分に合う大会がはっきりします。

参加費を会費、登録料、種目ごとの料金、手数料の4つに分け、それぞれ何にかかるかを示した図
参加費を4つに分けて見る

レベルと区分で選ぶ目安

大会の区分には、年齢で分けるもの、レーティングで分けるもの、制限のないオープンがあります。チャンピオンシップスの大会ページでは、「OPEN」はスキルレーティングの制限がなく年齢条件だけで出られる枠、「Skill」はスキルレーティング別の枠と説明されています。同じページには、USA Pickleball のレーティングを参考にした自己申告の目安表もあり、2.5 は「ラリーを始めたばかり」、3.0 は「中程度のスピードのフォアハンドは打てるが方向が不安定」といった段階が書かれています。

初めてなら、自分のレーティングに近い Skill の枠や、DUPR の上限がある枠を選ぶと、同じくらいの相手と試合ができます。オープンの枠は上級者が集まりやすいので、慣れてからにしましょう。体験会に出たことがない人は、ピックルボール体験会の探し方から始めて、試合の形に慣れておくと安心です。

参加費を分けて見る

参加費は、大会によって書き方がばらばらです。次の 4 つに分けて見ると、大会どうしを比べやすくなります。

費用の種類 何にかかるか 公式に書かれていた例(9 月 29 日)
会費 連盟の会員登録(年 1 回) 一般会員 4,000 円(税込)、19 歳以下 2,500 円(税込)
登録料 大会ごとに 1 人 1 回 チャンピオンシップスは 12,000 円(大会記念Tシャツ込み)
種目ごとの料金 出る種目・ブラケットの数だけ 沼津はダブルス 16,000 円(税込・ペア料金)
手数料 システム利用料や決済手数料 沼津は「別途申し受け」と記載

ペア料金の大会では、2 人で割ると 1 人あたりの負担が見えてきます。反対に、登録料と種目の料金が別の大会では、種目を増やすほど総額が上がります。キャンセル料も大会ごとに違い、チャンピオンシップスでは 9 月 25 日以降は支払い総額の 25%、10 月 25 日以降は 50%、11 月 25 日以降は 100%と書かれています。予定が固まってから申し込むのが無難です。

用具の準備も忘れずに。大会によっては使えるパドルの条件が要項に書かれるので、パドルの規定と公認の確かめ方で自分のパドルが条件に合うか確認しておきましょう。

初めての大会でよくある失敗

  • 会員登録をエントリー当日にする: 会員番号が出るまで 1〜2 日かかるため、先着順の受付に間に合わないことがあります
  • 仮要項の数字で予定を組む: 仮要項から本要項で日程や参加費が変わることがあります。沼津の大会は、当初予定の国際シリーズから連盟の主催大会に変わり、仮要項から本要項の間にダブルスの参加費などが掲載・変更されました
  • 同じ時間帯に 2 種目入れてしまう: 沼津は同じ時間帯の種目は 1 人 1 種目まで、チャンピオンシップスは同じ日に 2 種目のエントリーができないと書かれています
  • 年齢の基準日を見落とす: チャンピオンシップスは 2026 年 12 月 31 日時点の年齢で区分を選ぶと案内されています
  • レーティングを高く申告する: 自己申告の大会でも、実力より上の枠に入ると試合を楽しめません。目安表を読んで正直に選びましょう
  • 寒さや雨への備えを忘れる: 屋外会場の大会は天候で進行が変わります。防寒着や着替えを多めに持っていきます

よくある質問

Q. ピックルボールの大会は初心者でも出られますか?
A. 出られる大会はあります。レーティング別の枠や DUPR の上限がある枠を選ぶと、近いレベルの相手と試合ができます。

Q. 大会に出るには連盟の会員登録が必要ですか?
A. 連盟の主催大会や公認大会では必要です。後援大会や施設の大会は主催者ごとに条件が違うので、要項で確認してください。

Q. DUPR は必ず取らないといけませんか?
A. 大会によります。沼津の大会のように DUPR の取得と大会管理サイトとの連携を求める大会もあるので、要項の出場条件を読んでください。

Q. 大会の日程はどこで早く知ることができますか?
A. 連盟のお知らせ一覧に、開催案内や仮要項の段階から載ります。気になる大会は施設や主催者のページもあわせて見ておきましょう。

Q. ペアがいなくてもダブルスに出られますか?
A. チャンピオンシップスの大会ページのように、ペアのマッチングの手続きを案内している大会があります。案内がない大会は主催者に問い合わせてください。

Q. 大会の観戦にもお金はかかりますか?
A. 大会によって違います。チャンピオンシップスの大会ページでは観戦は無料と案内されていますが、ほかの大会は各ページで確認してください。

参考・出典

この記事の日程・参加費・区分は、2026年9月29日に各公式ページを開いて確認した内容です。予定は変更されることがあるので、エントリーの前に公式ページでご確認ください。

最終更新日: 2026年9月29日

当サイトはピックルボールの非公式ファンメディアです。特定の団体・大会・施設・メーカーとは関係がなく、各名称はそれぞれの権利者に帰属します。

当サイトはピックルボールの非公式ファンメディアです。特定の団体・大会・施設・メーカーとは関係がなく、各名称はそれぞれの権利者に帰属します。大会情報・規定は必ず公式サイトでご確認ください。