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ピックルボール パドルのメーカー一覧|国内公式の有無と特徴

ピックルボール パドルのメーカー一覧|国内公式の有無と特徴

ピックルボールのパドルメーカーとは、ピックルボール用のパドル(ラケット)を設計・販売しているブランドのことです。日本では、国内に公式ページや公式ストアを持つメーカーと、公式サイトが海外だけのメーカーが混ざって売られています。

結論から言うと、メーカー選びは「国内に公式ページがあるか」で 2 つに分けると整理しやすくなります。国内公式があるメーカーは、日本語の商品説明・国内の保証・問い合わせ先がそろっています。海外公式だけのメーカーは、専門店を通して買うのが基本で、保証や修理は買う店に確かめる必要があります。この記事は順位を付けず、各社の公式ページに書かれた説明だけを要約します。

この記事の要点

  • 2026年9月29日に確かめた範囲で、国内に公式ページがあるメーカー6社と、海外の公式サイトだけのメーカー4社に分けました
  • 国内公式のあるメーカーは、ヨネックス・ミズノ・JOOLA・ウイルソン・DIADEM・Franklin(カシマヤ製作所のページ)です
  • 海外公式だけのメーカーとして、Selkirk・CRBN・Engage・Paddletek の公式サイトを読みました
  • ウイルソンとミズノの国内保証は、どちらも購入から3か月で、認められた店・取扱店での購入が条件です
  • 各社の特徴は公式ページの説明の要約です。打ちやすさの評判や順位は書いていません

対象読者: パドルを買う前に、どんなメーカーがあって何が違うのかを知りたい人。海外ブランドのパドルを日本で買うときの注意点を知りたい人。

読了後にできること: 気になるメーカーの国内公式ページを開き、特徴と保証の条件を自分で確かめたうえで、候補のメーカーを 2〜3 社に絞れます。

パドルメーカーは国内公式の有無で2つに分かれる

パドルの規定や素材の基本はパドルの基礎知識の記事にまとめています。ここではメーカーそのものに絞り、「日本語の公式ページがあるかどうか」を最初の分け方にします。これは、買ったあとの保証や問い合わせのしやすさに直結するからです。

国内に公式ページがあるメーカーは商品説明が日本語で読め買い方は公式オンラインストアや国内の取扱店で問い合わせ先は国内の窓口、海外の公式サイトだけのメーカーは英語が中心で国内の専門店や輸入を扱う店から買い問い合わせは買った店が窓口になることが多いと比べた図
国内公式の有無で2つに分ける

2つのグループの比較表

分け方 国内に公式ページがあるメーカー 海外の公式サイトだけのメーカー
商品説明 日本語で読める 英語が中心
買い方 公式オンラインストアや国内の取扱店 国内の専門店や輸入を扱う店
保証 国内の保証規定が公開されている例がある 海外サイトの保証が日本の購入に当てはまるかは店に確認
問い合わせ先 国内の窓口 買った店が窓口になることが多い

当サイトの確かめ方

2026年9月29日に各社の公式ページを開き、日本向けの公式ページが読めたメーカーを「国内公式あり」としました。確かめられなかったメーカーは載せていません。ピックルボールという競技そのものから知りたい人は、ピックルボールとは?の記事から読むと流れがつかめます。

国内に公式ページがあるメーカー6社の特徴

ここでは、国内の公式ページで読めた説明を、メーカーごとに短くまとめます。書き方はメーカーによって違い、構造を細かく説明する会社もあれば、シリーズごとの向きだけを書く会社もあります。並びは順位ではありません。

国内に公式ページがあるメーカーとしてヨネックス、ミズノ、JOOLA(ヨーラ)、ウイルソン、DIADEM(ダイアデム)、Franklin(フランクリン)の6社を並べ、並びは順位ではないと添えた図
国内公式があるメーカー6社

国内公式があるメーカーの一覧表

メーカー 国内の公式ページ 公式ページに書かれた特徴の要約 シリーズ名の例
ヨネックス ピックルボール特設ページ 高強度カーボン・グラスファイバー・PPハニカムコアの構造。100を超える試作から基材の配置を決めたと説明 EZONE、VCORE
ミズノ ミズノ公式オンラインのピックルボール 用途の違う3つのモデルを案内。旗艦店に試打用サンプルがあると商品ページで案内 アクロストライク、アクロスピード、キャリバー
JOOLA(ヨーラ) JOOLA 国内の公式オンラインストア 卓球で70年以上の伝統があり、2022年にピックルボールへ参入したと紹介。パドルを3つの区分で並べる プロフェッショナル、パフォーマンス、レクレーショナル
ウイルソン ウイルソン公式オンラインストアのパドル シリーズごとに向く人を説明。国内向けのパドル保証を公開 VESPER、BLAZE、FIERCE
DIADEM(ダイアデム) DIADEM 日本公式のパドル 2015年に米国で生まれたテニスブランド。コアの潰れや剥離を防ぐ BluCore をうたうシリーズがある EDGE、WARRIOR、ICON
Franklin(フランクリン) カシマヤ製作所の Franklin ピックルボール 国内の会社のサイトにシリーズと税込価格、品番が並ぶ C45°、FS TOUR、SIGNATURE

スポーツ用品の国内メーカー(ヨネックス・ミズノ)

ヨネックスの特設ページは構造の説明が詳しく、カーボン繊維を「しなり量が増加する配置」にしたことや、表面層の微細な粒子で摩擦を高めたことが書かれています。モデルは 2 つで、EZONE は四隅を広げてスウィートエリアを広げた形、VCORE は頭部の面積を抑えて振り抜きを良くした形と説明されています。どちらも 2024 年 7 月下旬発売と書かれていました。

ミズノのピックルボールのページには、3 つのモデルが短い説明つきで並びます。アクロストライクは「両サイドのおもりを動かしスイングウエイトを調整できるツアーモデル」、アクロスピードは「操作性とコントロールを重視するプレイヤーへ向けたツアーモデル」、キャリバーは「スピンをかけやすくする”スピンコート”搭載の初中級モデル」です。

海外ブランドの国内公式(JOOLA・ウイルソン・DIADEM)

JOOLA の国内ストアは卓球用品と同じ店の中にあり、9月29日のパドル一覧には 56 商品が並び、プロフェッショナル・パフォーマンス・レクレーショナルの 3 区分で絞り込めました。ウイルソンは商品ページにシリーズの向きが書かれていて、たとえば FIERCE TEAM は「これから始めるプレーヤーから中級プレーヤーまで」、BLAZE 13 は「長めのハンドルは両手バックハンドで打つプレーヤーに対応」と説明されています。

DIADEM の日本公式サイトは、ブランド紹介のページで「2015年、DIADEMはアメリカに誕生しました」と書き、元テニス選手の 2 人が始めたブランドだと紹介しています。パドルのページでは、EDGE BluCore と WARRIOR BluCore のシリーズに、コアの潰れや層間の剥離を防ぐ BluCore という芯を使っていると説明されていました。

国内の会社のページで見るメーカー(Franklin)

Franklin は、カシマヤ製作所のサイトにある「Franklin®|PICKLEBALL」のページで、パドルのシリーズと品番、税込価格を確かめられます。9 月 29 日には C45° Series・FS TOUR Series・SIGNATURE Series などが並んでいました。Franklin の英語の公式サイトは当編集部のアクセスでは開けなかったため、この記事では国内のページに書かれた内容だけを使っています。

海外の公式サイトだけのメーカー4社

国内の専門店では、海外の公式サイトしか持たないメーカーのパドルも多く扱われています。たとえば SANNO SPORTS の店のページには、Selkirk・PADDLETEK・VATIC PRO など、国名つきで 30 以上のブランドが並んでいました。ここでは、公式サイトを開いて会社の説明を読めた 4 社を紹介します。

海外の公式サイトだけのメーカーとしてSelkirk(セルカーク)、CRBN、Engage、Paddletekの4社を並べ、国内では専門店・輸入を扱う店で買うことを添えた図
海外公式だけのメーカー4社

海外公式だけのメーカーの一覧表

メーカー 公式サイト(英語) 公式サイトに書かれた成り立ち・特徴の要約 国内での買い方の例
Selkirk(セルカーク) Selkirk の About Us 2014年に兄弟と父親で始めた家族経営の会社。社内に研究開発のラボを持ち、ピックルボールだけに取り組むと説明 専門店・専門店のオンラインストア
CRBN CRBN の成り立ち 創業者がダブルスの相方と自分たちのパドルを作ったのが始まり。南カリフォルニアの自社工房で試作すると説明 専門店・輸入を扱う店
Engage Engage の About 選手でありエンジニアでもある創業者がガレージから始めた会社。上達に合わせた設計を掲げる 専門店・輸入を扱う店
Paddletek Paddletek 公式サイト 小さな家族経営から始まったと説明し、2010年から続くと書く 専門店・輸入を扱う店

公式サイトから読み取れる違い

Selkirk は「Sport」を単数形にしている理由として、ピックルボールだけに取り組む姿勢を挙げています。同じ会社の中に、入門向けのブランド SLK があるとも書かれていました。Engage は、パドルの型を Power・Control・All-Court の 3 つの性格から選ぶ形でトップページに並べています。CRBN と Paddletek は、選手や家族が始めた会社であることを成り立ちの中心に置いています。

国内で買うときに気をつけること

海外公式だけのメーカーは、日本語の説明書や国内向けの保証規定が公式サイトにありません。Selkirk と Engage のサイトには「LIMITED LIFETIME WARRANTY」という表示がありましたが、これは各社の公式サイトでの表示です。日本の店で買ったパドルに同じ保証が付くかどうかは、公式サイトだけでは分かりません。買う前に、店の保証とメーカーへの取り次ぎの有無を聞いておきましょう。店の探し方はパドルの販売店と買える場所の記事にまとめています。

国内公式と海外公式で変わる保証と問い合わせ

メーカーの違いが一番はっきり出るのは、買ったあとです。ここでは、パドルの保証規定を日本語で公開していて、9 月 29 日に読めたウイルソンとミズノを例にします。

ウイルソンはパドル本体3ヶ月間で同社が認めた販売店で購入された製品が対象、ミズノは新品購入後3か月以内でミズノ取扱店での購入のみが対象と、保証期間と対象になる買い方と必要なものを比べた図
国内の保証規定の比較

国内の保証規定の比較表

項目 ウイルソン ミズノ
保証期間 パドル本体 3ヶ月間 新品購入後 3か月以内
対象になる買い方 同社が認めた販売店で購入された製品 ミズノ取扱店での購入のみ(フリマアプリは対象外)
必要なもの 保証ステッカーとレシート(オンラインは購入証明の画面) 製品保証書と購入証明書(領収書・納品書・購入履歴など)
相談先 購入した店舗(オンラインは問い合わせフォーム) 販売店(相談できない時はお客様相談センター)
範囲 日本国内でのみ有効と明記 製造上の不備による故障

出典はウイルソンのパドル保証のページとミズノのパドル保証のページです。規定は変わることがあるので、買う前にページを開いて確かめてください。

保証の規定から分かること

2 社とも、個人間の売り買い(フリマやオークション)で手に入れたパドルは保証の外と書いています。安く買えても、割れや剥がれのときに相談先がなくなります。レシートと保証ステッカーや保証書は、買った日に箱と一緒に保管しておきましょう。

海外公式だけのメーカーで確かめること

海外公式だけのメーカーでは、相談先は基本的に買った店になります。次の 3 点を買う前に聞いておくと安心です。

  1. 店独自の保証があるか、あれば期間は何日か
  2. 初期不良のときに交換か返品か
  3. メーカーへの取り次ぎをしてくれるか

メーカー一覧から候補を絞る5ステップ

メーカーの一覧を見たら、次の順番で候補を減らします。数字で絞り込む方法はパドルおすすめの絞り込み方の記事で扱っているので、ここではメーカーを決めるまでに絞ります。

国内公式が必要かを決める、公式ページでシリーズの向きを読む、公認の要否を確かめる、保証の条件を読む、実物を握れる店を探すの5つの手順を順に並べた図
メーカーを決める5ステップ

メーカーを決めるまでの手順

  1. 国内公式が必要かを決める: 日本語の説明と国内の保証を重視するなら、国内公式のある 6 社から選びます
  2. 公式ページでシリーズの向きを読む: 「初中級」「ツアーモデル」「始めるプレーヤーから中級」など、メーカー自身の書き方で候補を 2〜3 社に減らします
  3. 公認の要否を確かめる: 大会に出る予定があれば、USA Pickleball の公認パドル一覧でメーカー名とモデル名を検索します
  4. 保証の条件を読む: 国内の保証規定がある会社は、対象になる店と期間を確かめます
  5. 実物を握れる店を探す: 候補のメーカーを扱う取扱店や専門店で、握りと重さを確かめます

大会に出る人が先に見ること

国内大会で使えるパドルの条件は、大会ごとの要項に書かれます。メーカーを決める前に、出たい大会の要項を開いて、公認の条件があるかどうかを見ておきましょう。大会の探し方は国内の大会の種類と探し方にまとめています。

メーカー選びでよくある誤解

名前の知られ方や国の違いだけで判断すると、遠回りになりがちです。

名前や出身の競技で決めてしまう

  • テニスや卓球で知っているメーカーなら安心と考える: ほかの競技の実績と、ピックルボールのパドルが自分に合うかは別です。公式ページでピックルボール用の説明を読みましょう
  • 海外ブランドは国内で保証がないと決めつける: JOOLA・ウイルソン・DIADEM のように、海外ブランドでも国内の公式ページがある会社があります

買い方と保証を見落とす

  • フリマで買っても保証が使えると思う: ウイルソンとミズノは、個人間の売買やフリマアプリでの購入を保証の対象外と書いています
  • 海外公式サイトの保証がそのまま日本で使えると思う: 日本の店で買った場合の扱いは、買う店に確認します
  • 一度決めたメーカーだけを見続ける: 同じメーカーでもシリーズで向きが大きく違います。シリーズの説明まで読みましょう

メーカーを絞ったら、仕様表の読み方は「パドルの選び方|重さと厚み」、価格帯ごとの違いは「ラケットの値段と価格帯」で確かめられます。

ヨーラ(JOOLA)の57本を世代と形と厚みで整理した表は「ヨーラ(JOOLA)のパドルの製品整理」にまとめています。

よくある質問

Q. ピックルボールのパドルで一番人気のメーカーはどこですか?

A. 当サイトは順位を付けていません。国内公式の有無と、公式ページに書かれたシリーズの向きで候補を絞るのがおすすめです。

Q. 日本のメーカーのパドルはありますか?

A. 9月29日の時点で、ヨネックスとミズノが国内の公式ページでピックルボール用のパドルを案内していました。

Q. 海外メーカーのパドルは日本で買えますか?

A. 買えます。国内の専門店が海外ブランドを扱っています。保証や修理の窓口は買う店になることが多いので、購入前に確認してください。

Q. パドルの保証期間はどのくらいですか?

A. メーカーで違います。ウイルソンとミズノの国内規定は、どちらも購入から3か月でした。規定は変わるので公式ページで確かめてください。

Q. フリマアプリで買ったパドルは保証を受けられますか?

A. ウイルソンとミズノは対象外と書いています。ほかのメーカーも、買う前に保証の条件を公式ページで確かめておくと安心です。

Q. どのメーカーのパドルなら大会で使えますか?

A. メーカーではなくモデルごとに決まります。USA Pickleball の公認一覧でモデル名を検索し、大会の要項の条件と照らし合わせてください。

参考・出典

この記事のメーカーの特徴と保証の条件は、2026年9月29日に各社の公式ページを開いて確認した内容です。商品の並びや保証の規定は変わることがあるので、購入の前に公式ページでご確認ください。

最終更新日: 2026年10月20日

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