ミズノのピックルボールパドルとは、スポーツ用品メーカーのミズノが 2026年8月から日本国内で売り始めたピックルボール用のパドルのことです。ミズノ公式オンラインでは、アクロストライクLX・アクロスピードSX・キャリバーの 3 モデルが案内されています。
結論から言うと、2026年10月3日に数えた国内のモデルは 3 つで、税込価格は 39,600円・31,900円・16,500円でした。重さ(平均 約227〜235g)・厚み(13mm と 16mm)・面の素材がモデルごとに違います。保証は「新品の購入後 3 か月以内」の製造上の不備が対象で、紙の保証書は付かず、公式ページの保証書と購入の証明を用意する決まりです。順位やおすすめは付けず、公式の値と説明だけを並べます。
この記事の要点
- 国内の公式オンラインのパドルは 3 モデルで、色は各 1 色、原産国はどれも中国です
- 重さは商品ページの「平均」の値で、アクロストライクLX だけ商品ページ(約235g)とニュースリリース(約238g)で数字が違いました
- 保証はミズノ取扱店で新品を買い、3 か月以内に製造上の不備で故障した時に、無料で修理か交換と書かれています
- USA Pickleball の公認一覧を Mizuno で検索すると 5 件が見つかり、国内の 3 モデルと同じ名前の行もありました(10月3日)
対象読者: ミズノのパドルを買う前に、3 モデルの違いを公式の値で比べたい人。買った後の保証の受け方を知っておきたい人。
読了後にできること: 3 モデルの中から見る 1 本を決め、保証に要るものを買った日にそろえ、壊れた時に誰へ何を伝えるかが分かります。
ミズノのパドルは2026年8月発売の3モデル
ミズノ株式会社は 2026年7月10日のニュースリリースで、ピックルボール市場に参入し、8月から日本国内でパドル・シューズ・バッグの販売を始めると発表しました。アメリカでは 2026年4月から売っているとも書かれています。パドルの規定の基本は「パドルの基礎知識」、競技の全体は「ピックルボールとは?」で扱っています。

3モデルの一覧
| モデル | 品番 | 税込価格(本体価格) | カラー | ニュースリリースでの位置づけ |
|---|---|---|---|---|
| アクロストライクLX | 63GPB600 | 39,600円(36,000円) | 00:カーボンブラック×シルバー | パワフルなプレースタイルの中上級者向けモデル |
| アクロスピードSX | 63GPB621 | 31,900円(29,000円) | 00:カーボンブラック×ブルー | 操作性とコントロールを重視する中上級者向けモデル |
| キャリバー | 63GPB690 | 16,500円(15,000円) | 22:パウダーブルー | エントリーから中級者向けの扱いやすさを重視したモデル |
税込価格は 2026年10月3日の各商品ページの表示、本体価格はニュースリリースの値です。
一覧の数え方
ミズノ公式オンラインのパドルの一覧は、10月3日に開くと「在庫ありのみ」の切り替えが入った状態で 2 件でした。切り替えを外すと 3 件になり、キャリバーが加わります。キャリバーの商品ページは開けて、在庫切れの表示でした。ピックルボールのページのピックアップにも、この 3 モデルが並んでいます。
3モデルの仕様を商品ページとお知らせで並べる
各商品ページの「商品説明」の欄と、ニュースリリースの製品表を並べました。長さは商品ページに無いため、長さと幅はニュースリリースの H と W の値です。

3モデルの仕様
| 項目 | アクロストライクLX | アクロスピードSX | キャリバー |
|---|---|---|---|
| 質量(商品ページ) | 平均:約235g(8.3オンス) | 平均:約227g(8.0オンス) | 平均:約230g(8.1オンス) |
| 厚み | 16mm | 13mm | 16mm |
| 長さ×幅(ニュースリリース) | H16.4×W7.4インチ | H16.0×W7.8インチ | H16.5×W7.4インチ |
| 素材 | 本体:グラファイト(MZ-36C)、ポリプロピレン、ナイロン、スチール、チタン | グラファイト(MZ-36C)、ポリプロピレン、ナイロン(エナジーセル) | グラスファイバー、ポリプロピレン、ウレタン |
| グリップ | 記載なし | 記載なし | 記載なし(説明文に「細めのグリップ」) |
| 原産国 | 中国製 | 中国製 | 中国製 |
ページどうしで違った値
アクロストライクLX の重さは、商品ページが「平均:約235g」、ニュースリリースが「約238g」で、どちらが新しい値かは書かれていません。商品ページの「サイズ」の欄は「1(W7.4インチ)」のような書き方で、数字が何を表すかの説明はありませんでした。アクロストライクLX には専用レンチが付きます。
公式が説明する3モデルの仕組み
3 モデルの違いは、公式が名前を付けた仕組みで説明されています。ニュースリリースと商品ページの言葉どおりに要約します。

モデルごとの仕組み
- FAST TRACK(アクロストライクLX): 専用レンチで両側の重りを動かし、スイングウエイトを調整する仕組みです。公式は、ゴルフクラブの開発で培った可変機構の応用と説明し、トップヘビー設定でパワフルに、トップライト設定で操作性が良くなると書いています
- エナジーセル(アクロスピードSX): 高反発素材をもとにしたシート構造を内部に入れ、公式は反発力の向上とスイートエリアの拡大を説明しています
- リパルションキーピングシステム(キャリバー): グリップ上部に樹脂を注入し、インパクト時の反発性能の維持に寄与すると説明されています
3モデルに共通する説明
表面の特殊コーティング「スピンコート(SPINKOTE)」は 3 モデルの説明に出てきます。ニュースリリースはアクロストライクLX の説明で、スピン性能が約17%向上したと書き、「コーティングをしていない状態との比較」と注記しています。また、3 機種ともアメリカのピックルボール協会(USA PICKLEBALL ASSOCIATION)の公認を取得し、反発基準値 0.43 に近い設計にしたと説明しています。
USA Pickleball の公認パドル一覧をブランド名「Mizuno」で 2026年10月3日に検索すると 5 件が見つかり、状態はすべて Pass でした。国内の 3 モデルと同じ名前の行は、Acrostrike LX(MD# 63GPB60000)、Acrospeed SX(MD# 63GPB62100)、CALIBER(MD# 63GPB69022)です。ほかに Acrostrike SX と Acrospeed LX がありました。一覧の厚み(Depth)は 15.2mm と 12.2mm で、商品ページの 16mm・13mm と数字が違います。手元の 1 本と一覧の行の見比べ方は「公認パドルの確認方法」にまとめています。
購入後3か月の保証を手続きの順に読む
ミズノのパドル保証のページは、パドルに紙の保証書が付いていないので保証規定を読むよう案内し、保証書を PDF で取り出せるようにしています。ほかのメーカーの保証との並びは「パドルメーカー一覧」で扱いました。

対象になる条件と対象外の5項目
規定では、ミズノ取扱店で新品を買い、購入後 3 か月以内に、通常の使用と保管の状態で製造上の不備による故障が起きた時に、無料で修理または交換するとされています。製品保証書と購入証明書(領収書・納品書・購入履歴など)が要り、フリマアプリでの購入は対象外です。期間内でも次の 5 つは対象外です。
| 対象外になる場合(規定の項目) | 規定に書かれた例 |
|---|---|
| 使用上の誤り、不注意による故障および破損 | ネットなどを叩く、コート面をこする、過度の衝撃・摩擦 |
| 自分で修理または改造したことによる故障 | 例の記載なし |
| 使用中に生じた傷、汚れなどの外観上の変化 | 例の記載なし |
| 保管上の不備によるもの | 炎天下での自動車内や火気の近くに放置した場合 |
| 天災・火災・地震などの不慮の事故 | 例の記載なし |
期間を過ぎても、修理で機能を保てる場合は有料で修理すると書かれています。
修理や交換を頼む手順
保証のページと保証書の PDF に書かれた流れは次のとおりです。
- 買った日に、購入時のレシートや購入履歴を保存し、保証書の PDF を手元に用意する
- 故障したら、買った販売店に必要な項目(購入者の名前・住所・電話番号、購入日、品名・品番、お買い上げ店名)を伝える
- パドルを販売店へ持って行き、詳しく説明して頼む。持って行く交通費などは自分で負担する
- 贈り物などで販売店に相談できない時は、ミズノのお客様相談センターに問い合わせる
取扱説明書(PDF)に書かれた使い方の注意
保証のページから開ける保証書の PDFは、「品質保証及び取扱い上の注意について」という題の冊子で、保証規定の前に使い方の注意と各部の名前が載っています。

ご使用上の注意の4つ
- ピックルボールのプレー以外の用途で使わない
- パドルが破損した時は、破損したところに触れない
- 各種溶剤で表面を拭くと劣化や変色の原因になる
- 車の室内やトランクルームのような高温になる場所に保管しない
小学生・中学生が使う時は、保護者が読んで説明してから使うよう書かれています。保証の対象外にも炎天下の車内に置いた場合が入っています。
各部の名前
冊子の図には、打球面・コア材・グリップ・グリップテープ・エンドキャップ・キャッピングバンド・エッヂガードの名前があり、FASTTRACK のレールとウェイトの図もあります。故障の場所を伝える時に使えます。
パドル以外の用品と試打の案内
ニュースリリースは、パドルと同時にシューズとバッグも発表しています。専用シューズのウエーブストライク(61GA2685・税込 16,500円)は、公式がテニスシューズの開発で培った技術を取り入れたと説明している 1 足で、靴の選び方は「ピックルボールのシューズ」で扱っています。バッグはツアーバックパック35L・バックパック30L・トートバッグの 3 種類です。
試打できる場所
3 モデルの商品ページには、旗艦店の MIZUNO TOKYO とミズノオオサカ茶屋町に試打用のサンプルがあると書かれています。ほかの店の探し方は「パドルの販売店」、同じ国内メーカーのヨネックスは「ヨネックスのピックルボールパドル」をどうぞ。
よくある質問
Q. ミズノのピックルボールパドルは何種類ありますか?
A. 2026年10月3日の公式オンラインでは、アクロストライクLX・アクロスピードSX・キャリバーの 3 モデルでした。色は各 1 色です。
Q. 一番安いモデルはどれですか?
A. キャリバーで、税込 16,500円です。ニュースリリースは、エントリーから中級者向けの扱いやすさを重視したモデルと説明しています。
Q. 3 モデルとも大会で使える公認パドルですか?
A. ニュースリリースは 3 機種とも USA Pickleball の公認を取得したと書き、一覧でも同じ名前の行が Pass で見つかりました(10月3日)。
Q. 保証書はパドルに付いていますか?
A. 紙の保証書は付いていません。保証のページから保証書の PDF を取り出し、領収書などの購入証明書と一緒に保管します。
Q. フリマアプリで買ったパドルも保証を受けられますか?
A. 受けられません。保証規定は、ミズノ取扱店での購入だけが対象で、フリマアプリでの購入は対象外と書いています。
Q. 保証期間が過ぎたら修理はできませんか?
A. 保証規定では、期間を過ぎても修理で機能を保てる場合は有料で修理するとされています。買った販売店に相談します。
参考・出典
この記事のモデル数・仕様・税込価格・保証の決まりは、2026年10月3日にミズノの公式ページと保証書の PDF を開いて確認した内容です。公認一覧も同じ日に検索しました。価格・在庫・規定は変わることがあるので、買う前に各ページでご確認ください。
- ピックルボール|ミズノ公式オンライン
- ピックルボール ラケット/パドル|ミズノ公式オンライン
- アクロストライクLX(63GPB600)|ミズノ公式オンライン
- アクロスピードSX(63GPB621)|ミズノ公式オンライン
- キャリバー(63GPB690)|ミズノ公式オンライン
- ミズノピックルボールパドルの保証について|ミズノ公式オンライン
- ピックルボールパドル 品質保証及び取扱い上の注意について(PDF)|ミズノ
- ピックルボール市場へ参入(2026年7月10日)|ミズノ株式会社
- Approved Paddle List|USA Pickleball
最終更新日: 2026年10月8日
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