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ピックルボールシューズの選び方|専用モデルと靴底の決まり

ピックルボールシューズの選び方|専用モデルと靴底の決まり

ピックルボールシューズとは、ピックルボールのコートで前後左右にすばやく動けるよう作られた運動靴のことです。国内でもメーカーの公式ストアに「ピックルボール用」と書かれた靴が並ぶようになり、テニスシューズやバドミントンシューズとの違いを気にする人が増えています。

結論から言うと、最初の 1 足は「通う施設の靴の決まりに合うこと」を第一に選び、次に横の動きへの支え、靴底の種類(室内か屋外か、オールコートか)を見ます。専用モデルが欲しいなら、2026 年 9 月 29 日時点で国内の公式ストアに「ピックルボール用」と書かれているのは、ミズノ、ウイルソン、スケッチャーズの靴です。手持ちのテニスシューズでも入れる施設はありますが、靴底が黒いものは断られる施設があるので注意してください。

この記事の要点

  • 選ぶときに見るのは「横の動き」「靴底」「室内か屋外か」の 3 点です
  • 施設によって使える靴が違い、靴底が黒いテニスシューズやランニングシューズを断る施設があります
  • 国内の公式ストアで「ピックルボール用」と書かれた靴は、税込 1 万円台前半から 1 万円台後半でした(9 月 29 日時点)
  • ヨネックスの公式ストアは、ピックルボールの売り場で室内用にバドミントンシューズ、屋外用にテニスシューズを並べています
  • 買う前に、施設の決まり・コートの種類・足の幅の順に確かめると失敗が減ります

対象読者: 体験会やレッスンに何回か通い、自分の靴を 1 足そろえたい人。手持ちのテニスシューズで足りるのか迷っている人。

読了後にできること: 通う施設の靴の決まりを確かめたうえで、自分に合う 1 足の条件を決め、公式ストアで候補を比べられます。

ピックルボールのシューズ選びで見る3つの点

ピックルボールは、ネット際で小さく構えてから左右に一歩で動く場面が多いスポーツです。靴を選ぶときは、次の 3 つを順に見ていくと迷いません。競技の全体像をまだつかめていない人は、先にピックルボールとは?の記事を読んでおくと、なぜ横の動きが大事なのかがつながります。

シューズ選びで見る3つの点として、横の動き、靴底、室内か屋外かを並べ、それぞれ確かめることを添えた図
シューズ選びで見る3つの点

横の動き・靴底・コートの種類

1 つ目は 横の動き です。ウイルソンの公式ストアでは、PICKLE PRO の説明に「コートでの激しい横方向の動きをしっかりサポートするよう設計」と書かれています。ランニングシューズは前に進む動きを想定した靴なので、横に踏ん張る場面では専用やコート用の靴のほうが向いています。

2 つ目は 靴底 です。室内のコートでは、床に跡を付けにくい靴底(ノンマーキング)を求められることがあります。池袋の施設では、靴底の色まで決まりがあります(次の章で詳しく見ます)。

3 つ目は 室内か屋外か です。テニスシューズには「オールコート用」「クレー・砂入り人工芝コート用」のように、コートの種類ごとの靴底があります。ピックルボール用として売られている靴も、ミズノとウイルソンは「オールコート」と表記しています。

3つの点の確認表

見る点 確かめること 公式ページで見る場所
横の動き 横方向の動きを支える作りか、足の幅に合うか 商品説明・シューズ幅
靴底 ノンマーキングか、靴底の色は何色か 商品写真の靴底・素材の欄
室内か屋外か オールコート用か、室内用か 「適応コート」「サーフェイス」の欄

施設の靴の決まりを先に確かめる

シューズ選びでいちばん先に確かめたいのは、通う予定の施設の決まりです。同じ「テニスシューズ」でも、施設によって使える・使えないが分かれます。

池袋の施設は靴底が白か青のテニスシューズが使えて靴底が黒いテニスシューズは使えず、東京タワーレッスンはテニスシューズまたはランニングシューズと案内されていることを並べた図
施設ごとの靴の決まり

池袋と東京タワーの決まり

たとえば池袋の Sansan ピックルボールコートは、よくあるご質問で、ノンマーキングシューズか靴底が白か青のテニスシューズ、バドミントンシューズなどのスポーツシューズ、ピックルボールシューズを用意するよう案内しています。一方で、ランニングシューズ、靴底が黒いテニスシューズ、サンダル、革靴は使えず、その場合はレンタルシューズを使うよう書かれています。施設の料金や行き方は池袋の施設ガイドにまとめています。

連盟の東京タワーレッスンのページでは、服装として「テニスシューズまたはランニングシューズ」と動きやすい服装が案内されています。つまり、ランニングシューズで参加できる場所もあれば、断られる場所もあるということです。

施設ごとの靴の決まりの比較表

施設・プログラム 使える靴(公式の記載) 使えない靴・注意(公式の記載)
Sansan ピックルボールコート池袋 ノンマーキングシューズ、靴底が白か青のテニスシューズ、バドミントンシューズなど、ピックルボールシューズ ランニングシューズ、靴底が黒いテニスシューズ、サンダル、革靴(レンタルシューズを利用)
東京タワーレッスン テニスシューズまたはランニングシューズ 特に記載なし

大阪の施設にも、ピックルボールシューズかテニスシューズ以外では入れないコートや、テニスシューズでの利用を求めるコートがあります。関西で探している人は大阪のコートの記事で施設ごとの靴の決まりを見比べてください。専用の靴を買うかどうかは、この決まりを見てから決めても遅くありません。

公式に「ピックルボール用」とあるシューズの比較

ここでは、国内のメーカー公式ストアで「ピックルボール」の靴として売られていることを、2026 年 9 月 29 日に確かめられたものだけを並べます。順位は付けていません。価格は公式ストアに表示されていた税込価格で、在庫やセールで変わるので購入前に必ず確認してください。

公式にピックルボール用とある4つのシューズを税込価格の安い順に、PICKLE PRO、バイパー コート リロード、ウエーブストライク、バイパー コート プロ 2.0 と並べた図
ピックルボール用とある靴の価格

公式ストアの価格と特長の比較表

商品名(メーカー) 税込価格(公式ストア) 公式に書かれている主な特長 コートの表記
ウエーブストライク(ミズノ) 16,500 円 ミズノ初のピックルボール専用シューズ。幅広設計(4E 相当)、約 295g(27.0cm 片方)、サイズ 23.0〜28.5cm オールコート用
PICKLE PRO 2026 年モデル(ウイルソン) 11,990 円 「ピックルボールプレーヤーのために作られた」と説明。重さ 316g、幅 E オールコート
PICKLE PRO 従来の色(ウイルソン) 10,890 円 横方向の動きを支える設計、幅広の足にもフィットするサイズ感と説明 記載なし
バイパー コート プロ 2.0 – ピックルボール(スケッチャーズ) 18,590 円 ピックルボールコートでの素早いストップとスライドのための靴底と説明 記載なし
スリップインズ リラックスドフィット:バイパー コート リロード(スケッチャーズ) 14,190 円(ウィメンズ)・14,850 円(メンズ)の通常価格表示 手を使わずに履けるスリップオンのピックルボールシューズと説明。一部の色は値引き表示あり 記載なし

メーカーごとの補足

ミズノは 2026 年 7 月のニュースリリースで、8 月から国内でパドル・シューズ・バッグの販売を始めると発表し、ウエーブストライクを「テニスシューズの開発で培った技術を取り入れた」ピックルボール専用シューズと紹介しています。公式ストアでは 2026 年 8 月 26 日発売と表示されていました。

ウイルソンは公式ストアにピックルシューズの売り場があり、9 月 29 日に見た時点では品切れのサイズが多くありました。欲しいサイズが残っているかは、商品ページでサイズを選んで確かめてください。

なお、アシックスなど海外で専用モデルを出しているメーカーもありますが、この記事では国内の公式ストアのページを開いて確かめられなかったものは載せていません。

室内と屋外で靴を分けるかどうか

ピックルボールは体育館のような室内コートでも、屋外のハードコートでも行われます。靴を 1 足で済ませるか、室内用と屋外用で分けるかは、よく通う場所で決めるのが現実的です。

室内はノンマーキングの靴底、屋外はオールコート用のテニスシューズやピックルボールシューズ、両方ならオールコートと書かれた1足から始めるという考え方を並べた図
室内と屋外の靴の考え方

売り場の分け方に見る室内と屋外

ヨネックスの公式ストアは、ピックルボールの売り場にシューズ(室内)とシューズ(屋外)の区分を設けています。9 月 29 日に見たところ、室内の区分にはバドミントンシューズ、屋外の区分には「オールコート用」や「クレー・砂入り人工芝コート用」のテニスシューズが並んでいました。ピックルボール専用と書かれた靴ではありませんが、メーカーが室内と屋外で別の靴を案内している例として参考になります。

通う場所ごとの靴の考え方

通う場所 靴の考え方 注意すること
室内(体育館・屋内施設) ノンマーキングの靴底。バドミントンシューズやピックルボールシューズ 靴底の色の決まりがある施設がある
屋外(ハードコート) オールコート用のテニスシューズやピックルボールシューズ 屋外で使った靴を室内に持ち込めるかは施設に確認
両方 オールコートと書かれた 1 足から始める 室内の施設の決まりに合うかを先に確認

屋外で履いた靴は靴底に砂や汚れが付きやすいので、室内の施設に行く日は別の靴を持っていく人もいます。施設によっては「室内履き」を求めることもあるので、はじめて行く施設は公式ページの持ち物欄を読んでおきましょう。

シューズを買う前の確認手順

靴は試し履きができるなら店で履くのがいちばんですが、公式ストアで買う場合も、次の順に確かめると失敗が減ります。

通う施設の靴の決まり、コートの種類、靴底の表記、足の幅、サイズの在庫、返品や交換の条件の順に確かめる6つの手順を並べた図
シューズを買う前の6つの確認

6つの確認手順

  1. 通う施設の靴の決まりを読む: ノンマーキングか、靴底の色、ランニングシューズの可否を確かめます
  2. コートの種類を確かめる: 室内か屋外か、屋外ならハードコートか砂入り人工芝かを確かめます
  3. 靴底の表記を見る: 商品ページの「適応コート」「サーフェイス」の欄で、オールコート用かを見ます
  4. 足の幅を決める: ミズノのウエーブストライクは 4E 相当、ウイルソンの PICKLE PRO 2026 年モデルは幅 E と書かれています。ふだんの靴で窮屈なら幅広のものを選びます
  5. サイズの在庫を確かめる: 人気の色は品切れになりやすいので、サイズを選んで在庫表示を見ます
  6. 返品や交換の条件を読む: サイズが合わなかったときの返品条件を、購入前に公式ストアで確認します

靴が決まったら、次はパドルです。用具の決まりはパドルの規定と公認の確かめ方、選ぶ手順はパドルおすすめの絞り込み方にまとめています。

シューズ選びでよくある失敗

  • 靴底が黒いテニスシューズで行く: 池袋の施設のように、靴底が黒いテニスシューズを断る施設があります。レンタルになると 1 回ごとに費用がかかります
  • ランニングシューズで大丈夫だと思い込む: 東京タワーレッスンのように使える場所もありますが、使えない施設もあります。行く前に施設の案内を読みましょう
  • コートの種類を見ずに買う: 「クレー・砂入り人工芝コート用」の靴を室内で使おうとすると、施設の決まりに合わないことがあります
  • 価格だけで決める: 同じメーカーでも色やモデルで価格が違います。公式ストアの税込価格と在庫を並べて比べましょう
  • 足の幅を気にしない: 幅の表記(E、4E 相当など)はメーカーごとに違います。ふだんの靴の幅と比べて選びます

靴以外の服装と、会場・季節で足す持ち物は「ピックルボールの服装」で、ルールブックと連盟の案内の範囲でまとめています。

よくある質問

Q. ピックルボールはテニスシューズでもできますか?

A. できる施設が多いですが、靴底が黒いテニスシューズを断る施設があります。通う施設の案内で靴底の決まりを確かめてください。

Q. バドミントンシューズはピックルボールに使えますか?

A. 池袋の施設はバドミントンシューズなどのスポーツシューズを使える靴として挙げています。室内の施設で使いやすい靴です。

Q. ランニングシューズで体験会に参加できますか?

A. 東京タワーレッスンはランニングシューズを案内していますが、池袋の施設では使えません。行く場所の決まりを先に読みましょう。

Q. ピックルボール専用のシューズはいくらくらいですか?

A. 9 月 29 日に公式ストアで見た税込価格は、ウイルソンの 10,890 円からスケッチャーズの 18,590 円まででした。

Q. 室内と屋外で靴を分けたほうがいいですか?

A. 両方に通うなら、オールコート用の 1 足から始めて、室内の施設の決まりに合うかを確かめるのが無理のない方法です。

Q. 靴を持っていなくてもプレーできますか?

A. シューズを貸し出す施設があります。池袋の施設はレンタルシューズを用意していると案内していますが、貸し出しのない施設もあります。

参考・出典

この記事の価格・仕様・施設の決まりは、2026年9月29日に各公式ページを開いて確認した内容です。価格や在庫は変わるので、購入前に公式ストアでご確認ください。

最終更新日: 2026年10月7日

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